巨人退団のオドーアがヤ軍とマイナー契約に合意 ファーム調整を拒否して帰国…米報道
1月に巨人加入も…3月26日に2軍調整を拒否し1試合も出場せず退団
巨人を退団したルーグネット・オドーア外野手が5日(日本時間6日)、ヤンキースとマイナー契約に合意したと、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が報じた。7月1日(同2日)以降にオプトアウトができるという。
オドーアは今年1月に巨人と契約。阿部慎之助新監督のもとでV奪回の切り札として期待されていた。しかし、オープン戦では12試合では打率.176、0本塁打、0打点、9三振に終わっていた。
3月29日の開幕戦メンバーから外れ、球団がファームでの調整を提案したところ「米国に戻りたい」と退団を申し入れたという。球団は3月26日に「本人の意向を尊重して受け入れました」と退団を発表していた。
ベネズエラ出身の30歳で、レンジャーズ時代の2016、2017年、2019年に30本超の本塁打を記録。ヤンキースへは2021年以来の復帰となった。メジャー通算では1154試合に出場し、178本塁打、568打点、打率.230、OPS.710をマークしている。
(Full-Count編集部)