大谷翔平が「片手で打っちゃった」 解説も驚愕…技あり2号に米興奮「またやった!」
5回無死一塁の第3打席、チェンジアップに泳がされながら右翼ポール際へ
■カブス 9ー7 ドジャース(日本時間6日・シカゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたカブス戦で2試合連続となる2号2ランを放った。最後は右手一本で右翼ポール際に運んだ技あり弾に、米メディアも驚きを隠せなかった。
大谷は2-6の5回無死一塁で迎えた第3打席、通算93勝の右腕ヘンドリックスの初球チェンジアップに泳がされながら、右翼手・鈴木誠也の頭上を越えてポール際へ突き刺した。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離379フィート(約115.5メートル)、角度32度。初出場のリグレーフィールドでブーイングを一蹴。これでメジャー23球場目で本塁打を放った。
ドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「彼はとっても力強いので、ほぼ片手で持っていきましたね。風も少し後押ししましたね」と説明。米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏も「彼は(今回)基本的に片手で打っちゃった」と称賛した。
また地元メディア「ドジャース・ネーション」は「オオタニがまたやった! オオタニがまたやった! オオタニがまたやった!」と大興奮。米メディア「バースツール・スポーツ」の野球アカウント「バースツール・ベースボール」も「ショウヘイのビッグフライ!」と大喜びだった。
(Full-Count編集部)