韓国悲鳴…ド軍ライバル急転落は「李政厚のせい?」 MLB公式は懸念「盗塁もない」

ジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:ロイター】
ジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:ロイター】

韓国メディア「MKスポーツ」は「これはイ・ジョンフのせい?」との見出し

 MLB公式サイトは8日(日本時間9日)、メジャー30球団の「パワーランキング」を発表し、ジャイアンツが開幕前の17位から23位に大きく順位を落とした。大谷翔平投手、山本由伸投手が所属するドジャースと同地区のライバルは、ここまで4勝7敗で地区3位タイ。MLB公式サイトは急転落の理由を説明している。

 ジャイアンツは昨年12月、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用して李政厚(イ・ジョンフ)外野手を獲得。6年総額1億1300万ドル(約171億3000万円)の大型契約で大きな期待を背負った。序盤は好調だったものの、ここまで11試合で打率.238、1本塁打、OPS.639とやや苦しんでいる。

 MLB公式サイトのウィル・レイッチ記者は、寸評の中でイ・ジョンフについても言及。「いずれチームが求めていた着火剤になるかもしれないが」と前置きし、「現状は盗塁もなしだ」と懸念点を指摘している。今回のランキングでブレーブスを抜いて首位に立ったドジャースと対照的な結果となってしまった。

 また、韓国メディア「MKスポーツ」は、「これはイ・ジョンフのせい?」との見出しで報じた。「MLB公式サイトは、イ・ジョンフの2024年シーズン序盤の不振をランキング下落の理由として挙げた」「イ・ジョンフの不振がサンフランシスコのランキング下落の原因というニュアンスだ」などと伝えている。

(Full-Count編集部)

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