中日、4連勝で2891日ぶり単独首位 連続無失点34回で止まるも…首位決戦を制し貯金3

DeNA戦で先制打を放った中日・中田翔【写真:産経新聞社】
DeNA戦で先制打を放った中日・中田翔【写真:産経新聞社】

中田が先制&勝ち越し打で全3打点の活躍、小笠原が7回1失点で今季初勝利

■中日 3ー1 DeNA(9日・横浜)

 中日は9日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に3-1で勝利した。2位のDeNAとの直接対決を制し、怒涛の4連勝で単独首位に浮上。昨季は2年連続最下位に終わったが、今季は10試合を終えて6勝3敗1分と好スタートに成功した。中日の単独首位は、2016年5月10日以来8年、日数にすると2891日ぶりとなった。

 初回、1死一、二塁のチャンスで4番の中田が右前に運んで幸先よく先制。同点に追いつかれた直後の3回には、再び中田が右前への2点適時打を放ち、すぐさま勝ち越しに成功した。今季から新加入の大砲が、全3打点の活躍を見せた。

 先発した小笠原が7回86球を投げ、5安打1失点の快投で今季初勝利。2回2死二塁から山本に適時打を浴び、チームの連続無失点は34イニングで止まったが、崩れることはなかった。8回は勝野、9回はマルティネスが無失点でつないだ。

(Full-Count編集部)

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