大谷翔平、痛烈安打で7戦連続H 2戦ノーアーチで日本人最多HR記録お預け…ド軍惜敗

ツインズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ツインズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

7回に一塁から本塁へ激走も憤死…3打数1安打1四球で打率.333

■ツインズ 3ー2 ドジャース(日本時間11日・ミネソタ)

 ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地のツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回の右前打で7試合連続安打をマークした。3打数1安打1四球で打率.333。チームは2-3で惜敗し、3連勝はならなかった。

 大谷の快音は5回1死だった。右腕パダックの内角をえぐるスライダーを振り切って右前へ。打球速度104.3マイル(約167.8キロ)。移籍後初本塁打を放った3日(同4日)の本拠地・ジャイアンツ戦から続く連続試合安打を7に伸ばした。

 単打は6日(同7日)の敵地・カブス戦の5回に放った左前打以来、実に4試合ぶりだった。同2死一塁のヘルナンデスの打席ではヒットエンドランが決まり、一気に三塁へ進んだが、得点にはつながらなかった。

 1点を追う7回2死一塁では、フリーマンの右翼線二塁打で一塁から本塁へ激走。一度は生還と判定されたが、チャレンジの結果、アウトに覆った。初回無死一塁は四球を選び、11試合連続出塁をマーク。3回1死は左飛、7回1死一塁は二ゴロに倒れた。

 チームは先発ミラーが4回5安打2失点で降板。打線はツインズを上回る安打を放ったものの、つながりを欠いて3連勝を逃した。11日(同12日)は試合なしの休養日で、12日(同13日)から本拠地でパドレス3連戦に臨む。初戦では山本由伸投手が2勝目をかけて先発マウンドに上がる。

(Full-Count編集部)

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