「見返したら泣けてくる」明らかになった1号の裏側…大谷翔平のメンタルは「とてつもない」
米連邦捜査当局の訴状で大谷の聴取日程が判明も…影響感じさせない打棒ぶり
ドジャース大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者による違法賭博問題で、大谷が今季初アーチを放った3日(日本時間4日)に捜査当局から事情聴取を受けていたことが明らかとなった。大きな動揺を起こしても不思議ではない中で示した強靭な精神力に、SNSでは「見返したら泣けてくる」「メンタル鋼ってレベルじゃねえだろ」と驚きの声が上がっている。
米連邦捜査当局が提出した訴状によると、大谷は現地時間の2、3日に事情聴取を受けていたことが判明した。2日のジャイアンツ戦は3打数無安打に終わったものの、3日の同戦では7回に1号ソロを記録。右中間に約131メートル飛ばした特大弾だった。
今季初アーチの“舞台裏”が明らかになったことで、ファンからは「とてつもないメンタルしてんな」「いくら何もやましいことが無いとはいえ事情聴取された日にホームラン打てるか? メンタル鋼ってレベルじゃねえだろ」「普通の人間なら事情聴取したその日に最高のパフォーマンスは出せないと思います」と、大谷の精神力を称賛するコメントが相次いだ。
大谷はここまで15試合に出場し、打率.333、3本塁打、8打点をマーク。10日(同11日)のツインズ戦まで7試合連続安打中と、騒動の影響を感じさせない打棒を見せている。8日(同9日)に口にしていた「野球をやるときにそのことを特に考えていない。やってきた技術だったりを信じてグラウンドの中で100%表現するというのが僕の仕事」との言葉通りのパフォーマンスを見せ続けている。
(Full-Count編集部)