水原容疑者の“消えた”38億円は「どこから捻出?」 大谷口座から送金も…合わぬ損失額
水原容疑者の純損失額は約62億円「差額ってどうなってるんだろう」
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者は、米連邦検察に銀行詐欺の容疑で訴追され、12日(日本時間13日)にはロサンゼルスの連邦地裁に出廷した。大谷の口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金したとされるが、賭博での純損失は4068万ドル(約62億円)。差額に「どこから捻出したの?」と疑問の声が上がっている。
水原容疑者は2021年からの2年間で約1万9000回に及ぶ賭けを行い、大谷の口座にアクセス。1600万ドル以上を違法なブックメーカーに不正送金していたことが明らかになっていた。賭けで勝った金額は約1億4200万ドル(約218億円)、負けた金額は約1億8300万ドル(約280億円)だった。
水原容疑者が銀行側に自身を大谷と偽って電話し送金を可能にしていた。最大禁固刑30年になる可能性があり、司法取引に応じる意向と米メディアは伝えている。
大谷から送金した1600万ドルを差し引いても、差額は約2400万ドル(約38億円)になる。SNSでは「差額ってどうなってるんだろう……」「大谷さんに返ってくるのかな」と不安視する声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)