24億円失っても…大谷翔平は「幸せそうだ」 振る舞いに同僚は感激「まともじゃないよ」
グラスノーが大谷について語る
ドジャースのタイラー・グラスノー投手が米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演。元通訳・水原一平容疑者に関する問題が取り沙汰される中で、前を向いてプレーする大谷翔平投手について語った。
水原容疑者は、3月20日の開幕戦後にロッカーで自身がギャンブル依存症などと告白したとされている。その場にいたグラスノーは「クラブハウスにいた人間として、彼(大谷)が関わっていないことは明らかだったし、すぐわかった」と、すぐに携帯を調べてもらうよう要求していた大谷の行動などを見て、大谷が潔白であるとを感じたという。
騒動の中でも、大谷は絶好調。14日(日本時間15日)の試合を終えた時点で打率.338、4本塁打10打点の成績を残している。グラスノーは「彼はそんなにストレスを感じているようでもなかった」「彼はとてもストイックな人間だ。調子がいい時も悪い時も。30打数ノーヒットでも、こういった厄介なことが起きていても、笑顔で、まったくストレスを受けていないように見えた」と苦笑い。「彼のおかれている立場を考えるとまともなことじゃないけど、彼はいつもサマーキャンプにいるみたいなんだ。最高に幸せそうな男なんだ。まともじゃないよ」と話した。
司会のクリス・ローズ氏が「1600万ドル(24億7000万円)がなくなっていてもね」と返すと、「シカゴで僕が先発したとき、僕は先発試合のときはとても気合が入ってるけど、彼はとてもリラックスしていた。打席から戻ってきたときも”オーノー、内角球だった”って感じで。いつも幸せそうだ。そこは一貫している。だからあんなにいい選手なんだろうね」と、大谷のメンタル面に驚いていた。
(Full-Count編集部)