実戦復帰のロッテ藤岡が2安打2打点 37歳ベテランが5回1失点の粘投…16日のファーム結果
楽天・小孫は5回2失点で白星、山田が2安打2打点
パ・リーグ球団主催の2軍公式戦が16日に2試合行われ、ロッテ、楽天が勝った。ロッテは37歳のベテラン美馬学投手、楽天は2年目の小孫竜二投手が白星を挙げた。
ロッテはオイシックス戦(ロッテ浦和)に5-2で勝った。2回2死二、三塁で藤岡裕大内野手の2点二塁打、続く高部瑛斗外野手の適時二塁打で3点を先制。4回には1死満塁で高部の内野ゴロ、相手投手のボークで2点を追加した。
先発の美馬は毎回走者を出すも要所を締める投球。5回を6安打1失点でマウンドを降りた。以降は6回を吉川悠斗投手が無失点でつなぎ、7回からはドラフト2位の大谷輝龍投手が登板。9回に1点を失ったが、3回を2安打1失点だった。6日に出場選手登録を抹消された藤岡が実戦復帰。2打数2安打2打点を記録した。
楽天はDeNA戦(森林どり泉)に7-3で勝った。2回無死一、二塁で安田悠馬捕手、吉野創士外野手の適時打で2点を先制。さらに山田遥楓内野手の2点打、マイケル・フランコ内野手の適時打で計5点を挙げた。4回にはフランコの適時打などで2点を追加した。
先発の小孫は5回を4安打8奪三振2失点。6回からは津留崎大成投手が2イニングを無失点でつなぎ、8回は古賀康誠投手が無失点。9回に登板したドラフト3位ルーキー・日當直喜投手は1イニングを1失点だった。渡邊佳明内野手が2安打、山田、フランコが2安打2打点を記録した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)