大谷翔平、今季3度目の“猛打賞”&二盗 4打数3安打で打率.360、ド軍は初の完封負け

初回に安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
初回に安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

4打数3安打の打率.360&OPS1.040、ド軍は2カード連続負け越し

■ナショナルズ 2ー0 ドジャース(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、今季3度目の1試合3安打をマークした。4打数3安打で打率.360、OPS1.040。チームは0-2で今季初の完封負けを喫した。

 大谷のバットから次々と快音が生まれた。初回1死、右腕アービンの内角カットボールを右前へ。4試合連続安打、16試合連続出塁に伸ばすと、6回先頭の右前打で2試合連続、今季10度目のマルチ安打をマークした。8回2死の中前打で今季3度目の1試合3安打。今季4度目の盗塁も決める活躍だった。

 1番・ベッツが4打数無安打と沈黙。得点圏打率.053と苦しむ大谷だが、この日は得点圏に走者を置いた場面で打席に回らなかった。試合前、デーブ・ロバーツ監督は「アグレッシブな打者だ。この先、そのアグレッシブな部分を和らげるところが見られるだろう」と心配していなかった。

 チームは右腕ノックがメジャーデビュー。5回4安打2失点と試合を作ったが、打線の援護に恵まれなかった。チームは2カード連続の負け越しとなった。

(Full-Count編集部)

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