乱れ飛ぶ13本塁打「絶対今日ボール変わった」 歴史的な投高打低も…急な変化にSNS騒然
今季これまでの1日での最多は4月3日の8本塁打だった
プロ野球は19日にセ・パ両リーグで6試合が行われ、今季最多となる13本塁打が飛び交った。今季ここまで、記録的に本塁打の少ないシーズンが続いていたが、突如として激増。「絶対今日ボール変わった」との声があがっている。
まずは西武-楽天戦(ベルーナドーム)で、西武の岸潤一郎が初回1死から先制の2号ソロ。ソフトバンク-オリックス戦(PayPayドーム)では、オリックスのレアンドロ・セデーニョがキング独走の5号2ランを放った。さらには今季ここまで本塁打ゼロと苦しんでいた阪神の大山悠輔内野手にも1号が飛び出した。
試合前の時点で、セ・リーグの打率.238、長打率.296、OPS.612。パ・リーグは打率.233、長打率.324、OPS.622と、極端な投高打低が数字として示されていた。また、逆方向への一発はセで1本、パで2本のみとボールの飛ばなさが顕著に現れていた。今季これまでの1日での最多は4月3日の8本塁打だった。
X(旧ツイッター)では「ホームラン出すぎ」がトレンド入りするなど話題に。ファンからは「そんなことある?」「たしかに昨日までより飛んでる気がする」「ボールってそんなに一気に入れ替えられるものなの?」「飛ぶようになって中日確変終了」「中日の夢はここで終わりや」との声が寄せられている。