日本で注文するのに「1~2か月かかった」 元日ハム右腕が感謝する“通訳の存在”
日本ハム、ソフトバンクでプレーしたマルティネス「野球は共通言語だから、話をしやすかった」
レッズのニック・マルティネス投手が、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。日本時代を振り返り、異国でプレーする上での通訳の重要性について語った。
マルティネスは日本ハムとソフトバンクで4年間プレー。2018年には10勝、2021年には9勝をマークするなど活躍を見せた。2022年からはメジャーに復帰し、同年はパドレスで47試合に登板。2023年も63試合に登板してチームを支えた。同オフには契約延長オプションを破棄し、2年2600万ドル(約40億円)の好条件でレッズと合意した。
司会のスコット・ブラウン氏は、日本での成長について話す中で、「海外にいて、現地の言葉を話さない状況、うまく溶け込むのがどれくらい難しいか教えてくれないかな? 向こうの人は英語を話さないわけだけど」と質問した。
マルティネスは「文化的な側面については、僕は通訳をすごく頼りにしていた」と、通訳の存在に感謝した。「レストランで自力で注文するのに1~2か月かかったよ。だけどそれ以前は、僕は通訳を頼るしかなかった。野球は共通言語だから、話をしやすかった。でも、フィールド外の話となると、常に通訳が必要だったね」と、日本での生活を振り返った。
(Full-Count編集部)