“大谷翔平2世”が衝撃の9戦連発 場内騒然…超特大アーチでリーグ記録に並ぶ
二刀流で好成績を残す怪物…ついにリーグ記録に並ぶ
フロリダ大学の二刀流左腕、ジャック・カグリオーン内野手が止まらない。19日(日本時間20日)に行われたバンダービルト大戦に「2番・一塁」で先発出場。6回に9試合連発となるソロを放ち、リーグ記録に並んだ。
21歳のカグリオーンは今年のMLBドラフト1巡目候補と目されている有望株。身長195センチ、体重113キロの体格を誇り、打者としては昨季、バットの反発係数が2011年に定められて以降の全米体育協会(NCAA)シーズン記録を更新する33本塁打を放った。16日(同17日)の7戦連発となる一発は、推定飛距離516フィート弾(約157.2メートル)だった。
投手としても100マイル(約160.9キロ)のボールを投じ、今季は8試合に先発して4勝0敗、防御率3.89、奪三振率11.21をマーク。“大谷翔平2世”として二刀流で注目されている。
19日(同20日)の試合では、右中間に特大の一発を放ち、ネバダ大のタイラー・ボセッティ(2021年)に並ぶリーグ記録となった。勢いが止まらない“怪物”は、どこまで記録を伸ばすのか。