日本ハムが同一カード3連勝…オイシックス下す 楽天は延長戦で西武に勝利 21日ファーム結果

オイシックス戦に登板した日本ハム・根本悠楓【画像:パーソル パ・リーグTV】
オイシックス戦に登板した日本ハム・根本悠楓【画像:パーソル パ・リーグTV】

楽天ドラ1古謝が8回123球2安打7四球7奪三振無失点

 パ・リーグ球団主催の2軍公式戦が21日に2試合行われ、日本ハムはオイシックスに9-0で完封勝利、楽天は西武に2-0で白星を挙げた。

 日本ハムは初回、2死から2点を先制。2回には福田光輝内野手の1号ソロ、4回にも追加点を加えた。援護をもらった先発・根本悠楓投手は、初回から落ち着いた投球を披露。一度も二塁を踏ませることなく、6回82球2安打無四死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。

 6回には、江越大賀外野手の2号ソロ、野村佑希内野手の2点適時二塁打、有薗直輝内野手の1号2ランで一挙5点を追加。計12安打3本塁打で9得点を挙げた日本ハムが同一カード3連勝を飾った。

 楽天の先発・古謝樹投手は、走者を背負いながらも要所を抑える投球。8回に3者連続四球で満塁のピンチを招いたが、元山飛優内野手を見逃し三振に仕留め、8回123球2安打7四球7奪三振無失点の粘投でマウンドを降りた。

 一方の打線は、9回までに6度得点圏まで走者を進めながらもあと1本が出ず、試合は延長戦に突入する。10回に1死満塁の好機を作り、永田颯太郎内野手が2点適時打を放って均衡を破ると、その裏を3番手・弓削隼人投手が2者連続三振を含む3者凡退で締めた。

 敗れた西武は、先発・浜屋将太投手が6回105球1安打4四球1奪三振無失点の好投も、打線が計2安打無得点と沈黙した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY