大谷翔平が作りだした芸術的瞬間 歴史的一打の裏に“三者三様”の構図「かっこよすぎる」
ド軍公式Xに投稿…176号が出た瞬間の写真が話題
■ドジャース 10ー0 メッツ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の本拠地メッツ戦で今季5号アーチを放ち、メジャー通算176号。松井秀喜氏を抜いて、日本選手単独最多の本塁打数となった。打った瞬間に打球を見つめる大谷にファンは注目。「美しいね」「この写真かっこよすぎる」と声をあげた。
3回1死一塁で迎えた第2打席。エイドリアン・ハウザー投手の高めスライダーを捉えた打球は、右翼席に突き刺さった。打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)の豪快弾。右翼手は一歩も動かなかった。
球団は公式X(旧ツイッター)に打った直後の写真を投稿。確信した様子で打球を見つめる大谷、そしてガックリとうなだれるメッツのトーマス・ニド捕手、観客は息をのんでいるように見える。鮮明なコントラストが描かれた1枚だ。
ファンも続々反応。SNSには「ワオ グレート」「なんて写真」「この写真かっこよすぎる」「元気がでます」「打球の行方を追いもしない捕手が印象的」「ワーオ」「キャッチャーのがっくり感」とコメントが並んだ。大谷が生んだ“芸術的瞬間”にファンも魅了されたようだ。