大谷翔平、MLB公式の“MVP投票”で2位 ベッツに大敗…リーグ4冠も1位票入らず
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大谷は打率.368、35安打、二塁打11本、63塁打でリーグ1位
MLB公式は22日(日本時間23日)、今シーズン最初の模擬MVP投票の結果を発表。ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグ2位だった。ナ・リーグでは大谷の同僚、ムーキー・ベッツ内野手が1位となっている。
投票は45人の識者で行われ、1位から5位までを選出。1位5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントで集計される。ベッツは1位票を41集めて独走した。大谷は1位票は一つも入らなかった。
大谷はここまで打率.368、35安打、二塁打11本、63塁打の4冠となっているが、MVP投票で重要視される勝利貢献度WARでは、ベースボール・リファレンス版でベッツが両リーグ1位の2.2をマーク。大谷の1.5と大差をつけている。ベッツは22日時点でリーグ2位の打率.355、トップのOPS1.103を記録。今季は右翼から遊撃に転向し、好守でもアピールしている。
ア・リーグでは、ヤンキースのフアン・ソト外野手が1位票38を集めてトップに立っている。ここまで打率.322、5本塁打、20打点、リーグ1位の出塁率.439、OPS.991は5位の好成績を収めている。
(Full-Count編集部)
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