粉々になった大谷翔平のバット「売ったらダメだ!」 “凡打”に敵地放送局ジョーク
第1打席でバットが折れる「どれくらいで売れるんでしょうね」
■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回の第1打席では二ゴロに倒れた。外角に逃げていくスライダーがバットの先端付近に当たり、バットは裂けるように粉々に。敵地放送局は「どれくらいで売れるんだろう?」とジョークで盛り上がった。
大谷の名前がアナウンスされると、敵地ではあるものの場内のファンからは大歓声が起こった。第1打席では左腕パトリック・コービンと対戦し、9球目のスライダーを引っ掛けた。
バットは根元から折れ、先端は縦に裂けて粉々になった。地元放送局「MASN」の中継では、このシーンに注目。解説のケビン・フランドセン氏は「もしあなたがバットボーイでこのバットをゲットしたら、取っておかないとね。売ったらダメだ!」とジョークを飛ばした。
実況のダン・コルコ氏も「このオオタニの折れたバットの小さな欠片は、それぞれどれくらいで売れるんでしょうね」と、折れたバットの“価値”に大注目だった。
(Full-Count編集部)