また育成から逸材登場…鷹に生じた「贅沢な悩み」 躍動の24歳は「頼もしすぎやろ」
2021年育成ドラフト2位、今年3月に支配下を掴んだ川村がプロ初の猛打賞
■ソフトバンク 10ー1 ロッテ(24日・ZOZOマリン)
ソフトバンクの川村友斗外野手が、24日にZOZOマリンで行われたロッテ戦でプロ初の3安打猛打賞をマークした。3月に支配下契約を掴んだばかりだが、ここまで12試合で打率.357の躍動。ファンも「バットコントロールめちゃくちゃ上手いな」「周東か川村かという贅沢な悩み……」と大喜びだ。
「1番・中堅」で出場した川村は、第1打席に右前打を放つと、3回無死の第2打席は中前打で先制劇の足掛かりをつくった。さらに第3打席は四球を選び、第4打席は中前適時打。家庭の事情で欠場している周東の“代役”に収まらないほどの活躍ぶりで10点大勝に貢献した。
仙台大から2021年育成ドラフト2位で入団。昨季はファーム日本選手権でMVPを獲得し、3年目の今季ついに支配下切符を手にした。そして開幕1軍をつかみ、決して多くはないチャンスで着実にアピールに成功した。
ファンは「周東の穴埋めどころかそれ以上の活躍してるの頼もしすぎやろ」「ホークスの育成陣すげーよな」「ホークスの未来は明るい」「選手層が厚すぎる」「周東も川村もアキラもみんな使いたいのに枠が足りねぇ」「ホークスファンじゃないけど、川村羨ましすぎる」と新戦力の台頭に反応していた。