大谷翔平の初タイトルに不気味な“伏兵”…ジワリと近づく「.359」、挑む12年ぶり偉業
大谷は両リーグトップの打率.371、ブルワーズのコントレラスが3位につける
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたナショナルズ戦で6打数3安打2打点をマーク。両リーグトップの打率を.371まで伸ばした。2位は同.365の同僚のムーキー・ベッツ内野手だが、3位には“快挙”を狙う伏兵が浮上。ブルワーズのウィリアム・コントレラス捕手がジワジワとにじみ寄っている。
26歳のコントレラスは同日のパイレーツ戦で3安打1四球1打点。打率.359の3位につけている。2022年オフにブレーブスからトレードでブルワーズに移籍。また、カージナルスに所属する、通算879試合(同日時点)に出場しているウィルソン・コントレラス捕手の弟でもある。
ブルワーズのコントレラスが首位打者獲得となると、捕手としては2012年に打率.336の数字を残したジャイアンツのバスター・ポージー以来12年ぶりの快挙となる。
大谷は24日(同25日)時点で長打(21)、安打(39)、打率(.371)、得点(21)、塁打(73)、出塁率(.433)、長打率(.695)、OPS(1.128)の8項目で両リーグトップの成績を残している。首位打者は大谷も獲得したことはないが、“快挙”を狙う思わぬ伏兵が、不気味な存在となっている。
(Full-Count編集部)