韓国も恐怖…大谷翔平は「現代版・打撃の帝王」 “伝説の打者”と重なる「21/39」
韓国メディア「スポーツ京郷」は、ベーブ・ルースと比較して絶賛した
■ドジャース 2ー1 ナショナルズ(日本時間26日・ワシントンDC)
バットが止まらないドジャースの大谷翔平に、韓国でも衝撃が走っている。25日(日本時間26日)に敵地で行われたナショナルズ戦では4-0で10試合ぶりの無安打に終わったが、それでも打率.358。24日(同25日)には3本の二塁打を放っており、韓国メディア「スポーツ京郷」は、「ヒットの半分以上が『長打』、恐ろしい大谷のパワー…現代版『打撃の帝王』」との見出しで報じた。
24日(同25日)の試合では、初回1死の第1打席で打球速度115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打を放ち、続くスミスの中前適時打で先制。8回1死二塁の第5打席で再び右中間へ、適時二塁打を放った。さらに9回2死一、三塁の第6打席では左中間フェンスを直撃する3本目の適時二塁打。6打数3安打2打点だった。
日米だけでなく韓国での注目度も高い大谷。同メディアは「恐ろしいのはヒット全体で占める『長打』の割合が半分をはるかに超えるということだ。大谷が単にボールに当てるためのスイングをしているのではないという意味だ」と指摘した。ここまで39安打で長打は21。「重要なのはヒットの質だ。ホームランはなかったが、ヒット3つがすべて二塁打だった。打球速度もすごかった」などと分析している。
また今後、気候が暖かくなるにつれてさらに成績を伸ばすのではないかと予想。根拠として、昨季までの月別の本塁打で6月に最も多い43本、7月に31本、8月に28本と続いていることを挙げている。今季は右肘手術の影響で打者専念となるが、同じ二刀流として比較されることも多いベーブ・ルースのニックネームだった「打撃の帝王」という言葉が「ぴったり合う」と絶賛している。
(Full-Count編集部)