誤報も遺恨なし…大谷翔平は「いい印象を持ってくれたと思う」 敵将が明かす獲得失敗

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられたが誤報

■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)

 ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は26日(日本時間27日)、本拠地で行われるドジャース戦を前に、大谷翔平投手について語った。昨年オフにFAになった大谷の獲得に乗り出し、一部米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられたが誤報。舞台裏も明かした。

 最終的にはドジャースと10年総額7億ドル(約1099億円)で契約合意したが、最終候補まで残っていたとされるブルージェイズ。敵将は遺恨などについては否定。「我々が(交渉する中で)彼に提供したこと(プレゼンの内容は)について、彼はいい印象を持ってくれたと思う」と好意的に捉えているようだ。

 大谷本人に非はないとはいえ、誤報はファンを一喜一憂させた。ブーイングで迎えられる可能性もあるが、「わからないな。願わくば……私にはわからないな。彼はグレートな選手だ。ファンにはファンの思うことがある。彼はここで、何も間違ったことはしていない」と話すにとどめた。そして、トロントのファンがどのような反応をするかについて「間違いなく興味深い」と語った。

(Full-Count編集部)

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