大谷翔平、菊池雄星から自己最速192キロ打 球団記録も更新…爆速適時打でブーイング一蹴
敵地・ブルージェイズ戦の第2打席、花巻東高の先輩から適時打を放った
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間28日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2回の第2打席で右前適時打を放った。連日のブーイングの中、岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手から放った一打は、自己最速を更新する打球速度119.2マイル(約192キロ)を計測した。
初回は無死三塁から二ゴロに打ちとられて打点を逃したが、2回も2死一、三塁のチャンスで回ってきた。5球目に投じられた98.2マイル(約158.0キロ)の直球を捉えると、火の出るような打球を右前へ運んで三塁走者が生還。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年以降の球団最速も更新した。
これまでの自己最速は、エンゼルス時代の2022年4月10日(同11日)に本拠地・アストロズ戦でホセ・ウルキディ投手から打った119.1マイル(約191.6キロ)の右エンタイトル二塁打だった。