トラウトも呆然の“衝撃落球”「なんてこった」 打球見ず体に直撃…エ軍25歳に失望の声
エンゼルスのアデル、フライの落下地点に入るも足に当てて二塁打に
■ツインズ 5ー3 エンゼルス(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスのジョー・アデル外野手が26日(日本時間27日)、本拠地でのツインズ戦に「6番・右翼」で出場。守備ではフライを取り切れず、失点に繋がってしまう場面があった。走塁などでもミスが続き、監督も苦言をこぼしていた中のミスに、「彼には1日おきに災難が起こってしまう」「愚かなプレーだ」とファンも我慢ならないようだ。
3点ビハインドの6回、1死走者なしからミランダが放った打球は右中間へ飛んだ。中堅のマイク・トラウト外野手とアデルが追い、声を出したトラウトはアデルに打球を託した。しかし、アデルはトラウトが捕るかと思ったのか打球を見ておらず、足に打球が当たって二塁打としてしまったのだ。
アデルが捕球するはずと思っていたトラウトも、まさかの落球に呆然。外野の連携が上手くいかず、出塁したミランダはその後生還。痛恨の4点目を与えてしまった。
打撃では非凡な才能を見せるも、毎年のように守備や走塁などでのミスが目立っている。10日(同11日)には、二盗直後に塁を離れてしまうボーンヘッドで、ロン・ワシントン監督も「もう二度と起きないことを願う。私たち全員が恥ずかしいと思ったからだ」と語気を強めていた。
ファンからも「彼は私たちを失望させる」「トラウトはトレードを要求するべきだ……」「野球が下手すぎないか」「アデルだから起こったことだ」と嘆きの声があがっていた。