大谷翔平、今季初の1試合3三振 好機で凡退し得点圏打率.189…ド軍サヨナラ負け
5回1死二、三塁の第3打席で空振り三振…得点圏は38打数7安打
■Dバックス 3ー2 ドジャース(日本時間1日・アリゾナ)
ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数1安打だった。今季初の3三振で打率.336、OPS1.017。チームは延長10回に逆転を許し、今季初のサヨナラ負けを喫した。
試合前にはバックネット上部にハチが大量発生し、1時間55分遅れの午後8時35分(同午後0時35分)に試合が開始した。この影響でダイヤモンドバックスの先発はジョーダン・モンゴメリー投手からブランドン・ヒューズ投手に変更となった。
大谷は第1打席で中前打を放ったが、第2打席は右腕ブライス・ジャービス投手に見逃し三振。5回1死二、三塁の第3打席ではジョー・マンティプリー投手に空振り三振を喫した。
7回の第4打席でも空振り三振に倒れ、今季初の1試合3三振となった。延長10回無死一、二塁で迎えた第5打席では元ヤクルトのスコット・マクガフ投手と対戦し、二ゴロに倒れた。得点圏で2度凡退し、38打数7安打で打率.184となった。チームはその後、ウィル・スミス捕手が犠飛を放って1点を勝ち越したが、その裏にクリスチャン・ウォーカー内野手に逆転サヨナラ2ランを浴びて敗れた。
大谷は26日(同27日)の敵地ブルージェイズ戦で7号を放って以来4試合ノーアーチ。デーブ・ロバーツ監督に並んでいた球団日本出身選手の最多本塁打記録更新は5月以降に持ち越しとなった。
(Full-Count編集部)