現役ドラフトで移籍の元ドラ1が6回無失点　ハム今川は2戦連続弾…4日のファーム結果

ハム野村は走者一掃二塁打を含む2安打4打点、西武・與座は8回2失点

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が4日に行われ、日本ハムは楽天に11-2で大勝。西武は延長11回2-2でオイシックスに引き分け、オリックスは2-0で広島を破った。

　日本ハムの先発・柳川大晟投手は5回を5安打8奪三振1失点と好投。打線は3回に野村佑希内野手、今川優馬外野手の適時打で3点を先制する。4回には押し出し四球で1点を追加。なおも2死満塁で野村に走者一掃の二塁打、今川に3号2ランが生まれた。7回には清水優心捕手、アンドリュー・スティーブンソン外野手の適時打で2点を追加した。

　日本ハムは野村と今川が2安打4打点。楽天は先発・小孫竜二投手が4回を8安打振9失点（自責3）で、打線は7安打も1得点に終わった。

　西武の先発・與座海人投手は8回を4安打2失点にまとめた。打線は5回に押し出し四球、フランチー・コルデロ外野手の内野ゴロの間に2点目を挙げた。試合は延長戦に突入。10回は糸川亮太投手、11回は赤上優人投手が無失点に抑えたが、得点できず引き分けた。

　オリックスの先発は鈴木博志投手。2017年ドラフト1位で中日に入団し、現役ドラフトで今季加入した右腕は6回を2安打無失点と好投した。打線は5回に元謙太外野手の適時打で1点を先制。7回には暴投で1点を追加した。

　7回は才木海翔投手、8回は本田仁海投手が無失点でつなぎ、9回は入山海斗投手が3者連続三振で締めた。元が2安打をマークしている。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）