大谷翔平「自分の数字ほぼ見ていない」 貫く泰然自若「ほかにやることたくさんある」

今季初マルチHR…オズナと並びリーグトップ10号も「周り気になっていない」
■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で2発を含む今季初の1試合4安打でチームの4連勝に貢献した。リーグトップ10号で並ぶブレーブスのマルセル・オズナ外野手と“打ち合い”となったが「周りは特には気にはなっていないです」と動じることはなかった。
大谷は初回無死一塁から2試合連続となる先制の9号2ラン。これでリーグトップのオズナに追いついた。するとオズナは7回に大谷を引き離す10号ソロ。しかし大谷は8回無死の第4打席で今季初のマルチ本塁打となる10号を放って再び並んだ。
打率.364、OPS1.111と絶好調だが「自分自身の数字も今年はほぼ見てはないですし、今までのシーズンの中で一番、まあ別に、どのくらい打っているかもそうですし、あまり見ることは少ないかなと思います」と話す。
その理由については「ほかにやることがたくさんある。まずチームの打線、今2番打っていますけどその流れを理解して打線になれるということが一番やるべきこと。打った打たないにかかわらず、そのアプローチの仕方を一番に考えています」ときっぱり。周りに左右されず、やるべきことに突き進んでいる結果がこの好成績につながっているようだ。
(Full-Count編集部)
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