「なぜ現役ドラフトで出したのか」鷹→ハムの23歳が“2軍で開花” HR単独トップの衝撃
日本ハムの水谷瞬、22試合に出場して打率.280、7本塁打、20打点
日本ハムの水谷瞬外野手は5日、鎌ヶ谷スタジアムで行われた2軍の楽天戦で7号ソロを放った。昨年12月の現役ドラフトでソフトバンクから日本ハムに移籍した23歳が、本塁打でイースタン・リーグ単独トップ。「なぜ現役ドラフトで出したのか」との声があがっている。
1点リードの4回、カウント1-2から楽天のドラフト1位、古謝が投じた内角低めのスライダーを捉えた。やや泳ぎながらもバットで拾った打球は、グングン伸びて左翼スタンドへ。立ち止まって着弾を確認すると、ようやく歩き出した。
身長193センチ、99キロの体格から高い身体能力を誇るが、ソフトバンクではなかなかチャンスを掴むことができなかった。ところが今季は22試合に出場して打率.280、7本塁打、20打点。1軍でも13打席を経験し、2安打を放った。
大器の覚醒の予感に日本ハムだけでなく、古巣のソフトバンクのファンも大注目。SNS上では「またホームラン打ってるがな」「楽しみすぎる選手」「ハムの未来は明るい」「怖すぎる」「地味にやばくね!」「Win-Winトレードになりそう」との声が寄せられている。