大谷翔平は「史上最高」 復帰戦で感じた頼もしさ…ド軍エース感嘆「見てきた中で一番」
2022年以来の登板で早速援護…ビューラーも驚き「史上最高の選手だよ」
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で3戦連発、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。トミー・ジョン手術から2年ぶりに復活登板を果たしたエース、ウォーカー・ビューラー投手を援護する同点弾。右腕も「私が見てきたなかで一番だと思う」と感嘆していた。
ビューラーにとって2022年以来の公式戦のマウンド。初回に2点を失ったが、最強ドジャース打線がすぐさま援護した。大谷が同点2ランを放つと、続くフリーマンも2者連発となる勝ち越しソロで一気に逆転に成功した。その後再び追いつかれたが、アウトマン、テオスカー・ヘルナンデスにも本塁打が飛び出しチームは5連勝を果たした。
試合後、ビューラーは大谷に感謝。「私は(前から)ここにいたから彼の打撃は見ている。私が見てきたなかで一番だと思う。史上最高の選手だよ」と賛辞が止まらなかった。
大谷はオフに10年7億ドル(約1071億円)でドジャース入り。ここまで打率.370、11本塁打、27打点、OPS1.139と驚異の成績を残している。「だから、彼ら(ドジャース)は今まで最高額の契約の2倍も払ったんだ。彼は(ドジャースの契約に値することを)証明し続けているよ」と頷いた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)