バズった応援動画、SNSのフォロワー激増 台湾で人気爆発…新生チアに注目

「Wing Stars」の台湾人メンバー・一粒(イーリー)【写真提供:台鋼雄鷹球団】
「Wing Stars」の台湾人メンバー・一粒(イーリー)【写真提供:台鋼雄鷹球団】

台湾人メンバーの一粒はその美貌が注目され、一躍、時の人となっている

 35年目を迎えた今年の台湾プロ野球(CPBL)で最大の目玉といえるのが、新球団・台鋼ホークスの1軍参入による16年ぶりの6球団制復活だ。王柏融外野手ら選手だけでなく、注目を集めるのがチアリーダー「Wing Stars」。台湾人メンバーの一粒(イーリー)はその美貌が注目され、一躍、時の人となっている。

 現在の台湾のチア応援スタイルの元祖といえる韓国で、各プロスポーツのトップチアとして活躍してきたアン・ジヒョン、「Mingo」ことパク・ミンソの2人が、台湾人メンバー12人とマレーシア出身のメンバー1人をリード。メンバーはステージだけでなく、試合後には出待ちのファンにサインをしてPRしている。

 最近では、日本でもブームとなっている台湾チア。火付け役となったのは、中信兄弟のチア「Passion Sisters」のチュンチュン。2021年に日本語版の写真集、2022年には2nd写真集も発売された。「楽天ガールズ」の人気チア、林襄(リンシャン)は今季から味全の「ドラゴンビューティーズ」に電撃移籍した。

 この2人の系譜を継ぎそうなのがイーリーだ。チャルメラを使った葉保弟外野手へのユニークな曲調の応援動画がバズり、インスタグラムではフォロワーが激増している。

(「パ・リーグ インサイト」駒田英)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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