“新ライバル”も圧倒…大谷翔平が示すメジャー1位の衝撃数値 最強のHR打者の証「7」

ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

大谷翔平の今季11本塁打のうち7本が全球場でも本塁打

 ドジャース・大谷翔平投手が昨季のア・リーグ本塁打王の“看板”に違わぬデータを残している。米データサイトによると、今季ここまで放った11本塁打のうち7本は、メジャー30球団のすべての本拠地でも本塁打となっているという。

 MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、30球団のどの球場でも入っている「No-doubters」の1位は大谷で7本(11本中7本で63.6%)。ブルワーズのリース・ホスキンス内野手も7本(今季9本塁打、77.8%)で並んでトップだった。

 3位はアスレチックスのブレント・ルッカー外野手の6本(同9本66.7%)、4位には5本で8選手。その中にはブレーブスのマルセル・オズナ外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、エンゼルスのマイク・トラウト外野手らそうそうたる名前が並んでいる。

 ナ・リーグトップの12本塁打で、大谷のライバルでもあるオズナは今季12本中5本が「No-doubters」で41.7%、ジャッジは9本中5本で55.6%、トラウトは10本中5本で50%となっている。

 大谷は昨年、エンゼルスで44本塁打を放ちア・リーグの本塁打王となった。今季もここまで11本塁打で緊迫のトップ争いを演じている。「長打が持ち味だと思っている」と語っていた大谷が、驚異の“全球場本塁打数”で改めて、そのパワーを示した。

(Full-Count編集部)

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