エ軍に悪夢、1イニング8失点で逆転負け 中継ぎ崩壊で“最下位対決”敗れる
本拠地でのカージナルス戦
■カージナルス 10ー5 エンゼルス(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスは13日(日本時間14日)、本拠地でのカージナルス戦に5-10で敗れた。7回に一挙8点を奪われて逆転され、地区4位のアストロズに1.5ゲーム差を付けられて最下位となっている。
3回にはパリスの適時打やピラーの2ランなどで4点を先制。投げては先発ソリアーノが6回途中無失点と好投を見せた。
しかし7回に悪夢が待っていた。6回から登板していた2番手・シンバーが先頭のアレナドに本塁打を許すと、2連打を浴びて降板。3番手・ムーア、4番手・ガルシアも流れを止められず、計7安打を集中されて8点を奪われた。
8回にはピラーの適時打で1点を返したが、9回には失策から無死満塁のピンチを招き、三ゴロでバックホームした送球が逸れて2者が生還した。
ナ・リーグ中地区最下位、得点力は試合前の時点で30球団中29位と低迷するカージナルスに今季最多得点となる10点を奪われ、3連戦初戦を落とした。エンゼルスは12日(同13日)の敗戦で再び地区最下位に転落。2連敗で4位・アストロズとの差はさらに広がった。
(Full-Count編集部)