大谷翔平の“新ライバル”…首位打者狙う打てる捕手 逸材26歳が仰天「.353」
7試合連続安打で打率1位に浮上
■パイレーツ 8ー6 ブルワーズ(日本時間14日・ミルウォーキー)
ブルワーズのウィリアム・コントレラス捕手が13日(日本時間14日)、両リーグの首位打者に浮上した。同日の本拠地パイレーツ戦では5打数で3安打を放ち、打率は.354に上昇。ドジャースの大谷翔平投手をわずかに上回った。
大谷も同日の試合で5打数2安打の結果を残し打率を上げたが、.3536でわずかに及ばなかった。コントレラスは成長著しい26歳の捕手で、昨年は141試合に出場して打率.289、17本塁打78打点でシルバースラッガー賞を獲得。今季もここまで41試合に出場して5本塁打30打点、OPS.961をマークしている。
ベネズエラ出身で、カージナルスのウィルソン・コントレラス捕手は実の兄。兄弟で“打てる捕手”としてメジャーリーグで活躍している。
大谷のライバルといえば、2021年に本塁打王を争ったサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)も捕手だった。今季、ここまで高打率を維持しているが、“ライバル”を押しのけてタイトルを手にすることができるだろうか。
(Full-Count編集部)