大谷翔平、6戦ぶり12号 敵地騒然136m豪快弾でリーグトップタイ…止まらぬ快進撃
「2番・指名打者」でジャイアンツ戦に出場し、豪快アーチをかけた
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。0-0の4回先頭で、初球を右翼席へ運んだ。自身6試合ぶりの先制12号ソロで、リーグトップのマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に並んだ。
鮮やかなアーチを描いた。自身6試合ぶりの12号に敵地も騒然。右翼席最後方まで飛ばし、スタンドのファンを絶叫させた。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)の“特大弾”だった。
12日(同13日)の敵地・パドレス戦は腰の張りで欠場していたが、前日13日(同14日)に2試合ぶりに復帰。初回無死の第1打席では初球を打って右前打を記録し、5回には俊足を生かして適時内野安打を放つなど、5打数2安打1打点の活躍を見せた。
試合前の時点で5月は10試合に出場して打率.395(38打数15安打)、4本塁打、9打点、4盗塁と、今月も進撃が続いている状態だ。
大谷は11日(同12日)の敵地・パドレス戦前に腰に張りを感じたという。同日は「2番・指名打者」で出場していたが、無安打で迎えた9回の第5打席で代打を送られ途中交代。12日(同13日)は欠場していた。