大谷翔平、“リーグ9冠”返り咲き 7試合ぶり3安打&サイクル王手…好調打撃で牽引
4回無死の第2打席に飛距離136メートルの決勝12号ソロ
■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたジャイアンツ戦で6試合ぶりの12号ソロを放つなど5打数3安打2打点をマークした。これで打撃はナ・リーグ“9冠”と絶好調だ。
第1打席は左飛に倒れたが、4回無死の第2打席に右腕・ウィンの初球の甘く入ったスライダーを完璧に捉える先制ソロ。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)、角度29度の特大弾だった。
勢いは止まらず第3打席は中前打、第4打席は左翼線への適時二塁打でサイクル安打に王手をかける。しかし9回の第5打席は二ゴロに倒れた。7試合ぶりの1試合3安打となった。
これで61安打、16二塁打、12本塁打、打率.361、長打率.680、OPS1.107、29長打、115塁打、ISO.321と9項目でリーグトップ。驚異の打棒で牽引し、チームは2連勝で貯金を14に伸ばした。
(Full-Count編集部)