大谷翔平が告白「色々あって睡眠が足りてなかった」 水原被告の事件が及ぼした悪影響
12号ソロを含む5打数3安打2打点、試合後の取材で開幕直後を振り返った
■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が、開幕直後の舞台裏を初めて明かした。14日(日本時間15日)に敵地で行われたジャイアンツ戦で、12号ソロを含む5打数3安打2打点の活躍。水原一平被告の事件などで睡眠が足りていなかったと語った。
今季は自己ワーストとなる開幕40打席ノーアーチと出遅れた。しかし、怒涛の追い上げで42試合を終えて打率.361、12本塁打、9盗塁、OPS1.107。9項目でリーグトップに立つ驚異の打棒で、地区首位を独走するチームを牽引している。
試合後の取材で米メディアの質問に回答。「最初の方は色々あったので、ちょっと睡眠が足りてないなって日が続いてましたけど、最近は時間にもだいぶ余裕ができて、1日1日、大事にプレーできているかなと思います」と明かした。
通訳を務めていた水原被告は、日本時間3月20日の開幕戦直後に違法賭博に関与し、大谷の口座から資金を盗んだとしてドジャースを解雇。4月11日(同12日)には、米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追された。14日(同15日)には罪状認否のため連邦地裁に出廷するなど、ようやく収束に向かっている。
(Full-Count編集部)