“不用意すぎた”一球「そりゃあ粉砕される」 大谷翔平にスッ…米記者も呆れたコース
打ったのは甘く入った142キロのスライダー、コースはほぼど真ん中だった
■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が粉砕した一球に、米記者が注目している。14日(日本時間15日)に敵地で行われたジャイアンツ戦で、12号ソロを含む5打数3安打2打点の活躍。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は、打った一球のコースを紹介した。
4回無死の第2打席、先発のウインが投じた初球を完璧に捉えて右中間の最深部まで運んだ。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)の“特大弾”で先制点を奪った。打ったのは甘く入ったスライダーで球速88.7マイル(約142.7キロ)、コースはほぼど真ん中だった。
アルダヤ記者は自身のX(旧ツイッター)に打った一球のコースのビジュアルを投稿。「まあ、そりゃあ粉砕されるわな」と呆れ気味に呟いた。絶好調の大谷に対して、米メディアから見ても明らかに不用意なボールだったようだ。
ドジャースは13安打10得点で10-2の大勝。貯金14とし、ナ・リーグ西地区の首位を独走している。大谷の前後には、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手とメジャー屈指の強打者が並び、相手投手も苦しんでいる。