ド軍がヤクルトと複数年契約 また日系企業…4月から9社目、止まらぬ“大谷効果”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

球団発表…毎週のように発表される日系企業との契約

 大谷翔平投手、山本由伸投手が所属するドジャースは16日(日本時間17日)、東京に本社を置く飲料メーカー「ヤクルト」と複数年契約を結んだと発表した。ドジャースタジアムにロゴが掲載されることになる。

 掲載されるのは外野フェンスと左翼後方に設置されているパビリオンで、球団は「何百万人ものファンにブランドの認知度を高めることができます」と発表した。また、宣伝の一環として、「ヤクルト」のサンプルの配布を複数日間実施するという。

 ドジャースのロン・ローゼンCMO(チーフマーケティングオフィサー)は「ヤクルトをドジャースファミリーに向かい入れることができ光栄に感じています。私たちは、この業界のリーダーの影響と、認知度拡大に(貢献することを)楽しみにしています。そして(同社の)製品を世界中に提供する試みをサポートできることも楽しみにしています」とコメントした。

 ドジャースは4月以降、航空会社の「ANA(全日本空輸)」、タイヤメーカーの「TOYO TIRE」、医薬品メーカーの「興和」、100円ショップ「ダイソー」を展開する「大創産業」、配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」、化粧品メーカー「コーセー」、ハウスメーカーなどの複合企業「木下グループ」、機械部品製造業者「THK」と複数年契約を結んでいる。

(Full-Count編集部)

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