大谷翔平に追いつく“永遠のライバル”が「いつの間に」 驚異的爆上げに日本も衝撃

本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

ヤンキースのジャッジが12号ソロ、あっという間に大谷と同数に追いついた

■ヤンキース 4ー2 Wソックス(日本時間18日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦で12号ソロを放った。1打数1安打3四球の計4出塁で、5月は15試合で打率.408、6本塁打、出塁率.547、長打率.959、OPS1.506。4月までは打率1割台と苦しんだが、あっという間に大谷と同数まで追いついた。

「3番・中堅」で先発出場し、初回2死走者なしから豪快アーチをかけた。相手先発のクレビンジャーが投じた内角低め93.4マイル(約150.3キロ)のシンカーを一閃。ライナー性の打球はあっという間に左翼席に着弾した。打球速度114.4マイル(約184.1キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)だった。

 今季は4月終盤まで打率1割台と、なかなかエンジンがかからなかった。4月30日(同5月1日)の時点では、打率.207、6本塁打、OPS.754。しかし、46試合を終えて打率.267、12本塁打、OPS.981まで戻してきた。12発はリーグトップのカイル・タッカー(アストロズ)まで1本差と、完全に射程圏に捉えている。

 MLB公式X(旧ツイッター)もジャッジの豪快弾を速報。日本のファンからも「ホンマ打ち出したら止まらないな」「ホームラン競争は大谷対ジャッジが一番似合う」「この男が帰ってきたぜ!」「ホームラン争い、凄まじい! 大谷さんに期待したい」「追いつかれた!」「いつの間に」との声があがっている。

【実際の映像】打球速度184キロ…内角低めを粉砕したジャッジの豪快弾

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