西武、逆転負けで自力Vの可能性消滅 今季39試合目、4連敗で借金13…漂う悲壮感
首位ソフトバンクとのゲーム差は14.5に
■ソフトバンク 3ー2 西武(18日・みずほPayPayドーム)
西武は18日、敵地でのソフトバンク戦に2-3で逆転負けを喫し、自力優勝の可能性が消滅した。4連敗で借金は13。首位ソフトバンクとのゲーム差は14.5に広がった。
悪夢の8回だった。1点リードで松本航投手が3番手として救援登板したが、1死一塁から近藤健介外野手に痛恨の逆転6号2ランを被弾。敵地は歓喜に包まれたが、西武ナインには悲壮感が漂っていた。試合後、松井稼頭央監督は腕組みをしてグラウンドを見つめるしかなかった。
4連敗で自力優勝の可能性は消滅したが、ペナントレースは残り104試合ある。着実に白星を重ね、上位進出を目指したい。
(Full-Count編集部)