ヤ軍ジャッジ、大谷翔平に並ぶ13号 5月7本目…片手1本の“変態弾”に球場騒然
タッカー、ヘンダーソンに2本差に迫った
■ヤンキース 7ー2 Wソックス(日本時間20日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が19日(日本時間20日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・中堅」で出場し、今季13号2ランを放った。今季からリーグこそ違うが、ドジャース・大谷翔平投手に並ぶ一発。左手1本で右翼席へ飛ばす変態弾に本拠地も騒然となった。
5回無死一塁、追い込まれてからフレクセンのカッターを振り抜いた。バットの先のようにも見えたが、打球は伸びて右翼席に着弾した。5月に入って7本目のアーチ。一気に大谷に追いついた。
ジャッジは今季、開幕から調子が上がらず、4月終了時点で打率.207、6本塁打、OPS.754だった。しかし、5月に入り復調。打率も.266まで上昇した。
この日、オリオールズのヘンダーソンが1本、アストロズのタッカーが2本の本塁打を放ち、15本でトップに立っている。ジャッジは13発で2本差に迫った。