指摘され続けた大谷翔平の“弱点”も…衝撃の修正力「.355」 米記者唖然の跳ね上がり
大谷翔平の直近の得点圏打率は12打数5安打で「.417」
■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・レッズ戦で移籍後初のサヨナラ打を放った。2-2の10回2死一、二塁で鋭い当たりを右翼に運んだ。開幕後は得点圏打率の低さを指摘されていたが、地元紙記者は劇的な向上を指摘した。
地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者はX(旧ツイッター)に「ショウへイ・オオタニは開幕から得点圏で19の1(打率.053)だったが、それ以降は今日のサヨナラ単打で31の11(.355)となり、うち直近は12の5だ」と投稿。開幕から「.053」だった後が現在は「.240」(50打数12安打)まで回復。19の1以降は「.355」で直近では「.417」(12打数5安打)とチャンスでの強さを伝えた。
大谷はサヨナラ打の場面について「本当に長打ではなくて、単打を打つスタイルというか、そういうバッティングだったので、良い結果になってよかったです」と説明した。
またデーブ・ロバーツ監督は試合後、「何球か低めのボールを見逃して、ディアスのシンカーを引っ張ってヒットにした」と振り返り、「大きい一打だった。私たちの(チームでの)最初のサヨナラはエキサイティングだった」と評価した。
(Full-Count編集部)