5連勝の後輩を密かに支える大谷翔平の“献身” 援護示す.394…登板試合で高い貢献度
大谷翔平はバント安打&四球で出塁…山本由伸の5勝目を援護した
■ドジャース 6ー4 Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦に先発。6回1/3を7安打8奪三振2失点で今季5勝目(1敗)を挙げた。5連勝を挙げた右腕を支える1人が、大谷翔平投手だ。山本が登板した試合では打率.297、出塁率.395。数多く出塁して得点に貢献、右腕を援護している。
大谷はこの日、3打数1安打1四球。第1打席でセーフティバントを決め、第2打席では無死一、二塁で四球を選び、フレディ・フリーマン内野手の勝ち越し満塁アーチに繋げた。
山本が登板した10試合のうち、9試合に先発出場。打率.297(37打数11安打)をマークし1本塁打4打点、出塁率.395をマークしている。シーズントータルの打率.353、出塁率.424には及ばないが、一定の成績を残して後輩を援護している。
6回無失点で今季3勝目を挙げた1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦を大谷は欠場。右腕はに先発登板し、6回5安打無失点で今季3勝目を挙げた。試合後の取材に応じ「僕の試合はあまり打ってないので。また大谷さんが僕が投げる時に打ってほしいなと思います」とジョークめかして語っていたが、しっかり援護している。
(Full-Count編集部)