大谷翔平の躍動は「アメージング」 “1人劇場”に指揮官も惚れ惚れ「我々の活力」
米通算99盗塁で青木宣親抜き日本選手単独3位
■Dバックス 7ー3 ドジャース (日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点2盗塁だった。米通算99盗塁とし、青木宣親(現ヤクルト)を抜き日本選手単独3位に。チームは3-7で敗れ連勝が4で止まった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイはアメージングな野球をする」と絶賛した。
大谷は4回先頭の第2打席で左翼線へ二塁打を放った。その後、三盗を成功させ、相手捕手の悪送球の間に生還。“1人得点”を成功させた。指揮官も「最初の1点は彼だけの力で生まれたもの」と褒めた。
6回1死三塁の第3打席では右前適時打を放ち、今度は二盗に成功しメジャー通算99盗塁に。青木を抜き、日本選手単独3位に浮上していた。指揮官は逆方向への二塁打や、その後に引っ張っての単打だったり。バットでも足でも、本当に試合を変えるもの(力)を持っている」とたたえた。
さらには「彼は本当にいい打席を送っている。必要な時には四球を選ぶ。盗塁もしている。我々にとっての活力となるものを作り出そうとしてくれている」と称賛を止めなかった。
(Full-Count編集部)