大谷翔平を追い越す…ジャッジが14号 5月8本目で驚異の追い上げ、“キング”が復調
本拠地でのマリナーズ戦…またも逆方向への一発
■ヤンキース 7ー3 マリナーズ(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が22日(日本時間23日)、本拠地・マリナーズ戦で初回に3試合ぶりとなる14号2ランを放った。5月は好調で、8本目の本塁打となった。
初回1死二塁で相手先発のブライス・ミラー投手のスライダーを逆方向へ運んだ。19日(同20日)の13号2ランに続いて右翼スタンドへの一発となった。
アストロズのカイル・タッカー外野手の17本、オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手の16本に次ぎ、ブレーブルのマルセル・オズナ外野手と並んで両リーグ3位タイとなっている。リーグこそ違うものの、昨年まで同じリーグで本塁打王を争ったドジャース・大谷翔平投手を抜き去った。
ジャッジは今季、開幕から調子が上がらず、4月終了時点で打率.207、6本塁打、OPS.754だった。しかし、5月に入り復調。この日は3打数1安打で打率は.268となった。
この日ヤンキースはフアン・ソト外野手が12号2ランと13号ソロを放つなど、7-3で快勝。地区首位をキープしている。