大谷翔平は「鼻血が出ているように見えない」 急上昇する打率…米実況が“珍表現”で絶賛

Dバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Dバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平に地元放送局「彼はグラブを持たずに、6ツールプレーヤーなれるかも」

■Dバックス 6ー0 ドジャース(日本時間23日・ロサンゼルス)

 地元放送局も絶賛の打撃成績を残している。ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場。初回1死の第1打席で左安打を放つと、第2打席の途中で地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏が「彼の場合、鼻血が出ているようには見えません」と独特の表現をした。

 ハーシュハイザー氏は「本来は打率.270の選手なのに、打率.350を打っていればほとんどの場合、その選手は鼻血が出ているように見えます」と力説。続けて「しかし、彼(大谷)の場合、鼻血が出ているようには見えません。彼はどんどん良くなっています。首位打者を獲れるかもしれません」と説明した。

 実況を務めるジョー・デービス氏が「あなた(ハーシュハイザー氏)は彼のことを5ツールプレーヤーと言っていましたが、彼はグラブを使っていませんよ」と問いかけるとハーシュハイザー氏は「彼の素晴らしいところは本当に打率.350を打てる選手のように見えるということです」と返答した。

 デービス氏は「(トニー)グインのように打ち、ルースのように(ボールを)粉砕し、(リッキー)ヘンダーソンのように走っていますね。彼はグラブを持たずに、6ツールプレーヤーなれるかもしれません」と高い打撃力を絶賛していた。

(Full-Count編集部)

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