大谷翔平、試合なく「メジャー6冠→3冠」 記録訂正の悲劇&ライバル大暴れで後退

記録訂正でOPS2位後退、安打数でアラエス、長打数でジャッジに抜かれた
ドジャースの大谷翔平投手が、メジャー6冠から3冠に後退した。23日(日本時間24日)は試合のないオフだったが、パドレスのルイス・アラエス内野手が4安打を放ち、安打数で大谷を上回ってメジャートップに浮上。打率でアラエス、OPSでヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が迫るなどの動きがあった。
22日(同23日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦では4打数1安打で、5戦ノーアーチ。それでも安打、打率(.354)、長打率(.646)、OPS(1.069)、長打(31)、塁打(128)の6部門でメジャートップをキープしていた。
23日(同24日)はオフだったが、まさかの記録訂正の悲劇にあった。20日(同21日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦で記録した内野安打が、相手投手の失策に変更。OPS1.059に下がり、カイル・タッカー(アストロズ)を下回った。さらにアラエスに安打数で抜かれ、打率でも急接近されている。
また、長打数でも15号ソロと二塁打を記録したジャッジに上回られ2位に後退。ジャッジはOPSも1.027まで伸ばしている。ジャイアンツのラモンテ・ウェイドJr.外野手は規定打席に到達し、打率3位、出塁率1位に登場。まだ開幕から50試合ほどとタイトル争いには時期尚早だが、大きな変動のある1日だった。
(Full-Count編集部)
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