ジャッジ、メジャートップに1本差の16号 衝撃の3試合連続弾…今月10発の量産態勢
ダルビッシュから飛距離125メールの左越え16号
■パドレス ー ヤンキース(日本時間25日・サンディエゴ)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が24日(日本時間25日)、敵地・パドレス戦でダルビッシュ有投手から3試合連続となる16号本塁打を放った。5月はこれで10本目で、カイル・タッカー外野手(アストロズ)、ガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)の17発に1本差に迫った。
3回にフアン・ソト外野手の13号2ランで3点リードとした直後、ジャッジが続いた。ダルビッシュの変化球を捉えて打った瞬間にそれと分かる16号ソロ。打球速度104.9マイル(約168.8キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)、角度26度の一撃だった。
今月の活躍が凄まじい。試合前時点で21試合に出場して打率.391、9本塁打、17打点、OPS1.475。この日も第1打席で先制の犠飛、そして第2打席で月間10本目のアーチをかけた。
一昨年はア・リーグ新記録の62本塁打を放ってMVPに。昨年は怪我に泣かされ106試合で37本塁打だった。2年ぶりタイトルへ視界良好だ。