手術から3週間、トラウトが語った“今” エ軍最下位…待つ指揮官「しがみつかなければ」

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

今月4日に手術を受けたトラウト…26日に現況報告した

 左膝半月板を損傷し、今月3日(日本時間4日)に手術を受けたエンゼルスのマイク・トラウト外野手が25日(同26日)、リハビリが順調に進んでいることを明かした。チームは地区最下位に沈んでいるが、ロン・ワシントン監督は「彼が戻ってくるまでしがみつかなければいけない」と述べている。

 MLB公式サイトによると、トラウトは25日(同26日)の本拠地ガーディアンズ戦の最中にインタビューに答えた。「順調だよ。良くなっている。筋力が戻るようにリハビリを行っている。ウエートルームではトレーニングやストレッチをしている。ジョギングはまだだけど、(その日は)かなり近くなっている」と現状を報告した。

 トラウトは4月29日(同30日)のフィリーズ戦を最後に離脱するまでに29試合で打率.220、10本塁打、OPS.867、14打点、6盗塁をマークしていた。離脱後のチームは11勝18敗。25日(同26日)時点で20勝32敗で地区最下位に沈んでいる。

 指揮官は「トラウトの復帰を切望しないチームなんてない。健康な状態で戻ってほしい。私たちは彼が戻ってくるまで、しがみつかなければいけない」と切実な思いを口にした。

 トラウトはまた、「ポジティブでいること。チームメートのサポートなど、自分の出来る限りのことをすること。起きてしまったことだ。それは変えられない」とも述べた。献身的にチームをサポートしつつ、リハビリを重ねて復帰に備える。

(Full-Count編集部)

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