場内響く音…捕手を襲った悲劇「初めて見た」 痛すぎる珍事に米同情

股間にボールが直撃したカージナルスのイバン・へレイラ(左)とソニー・グレイ【写真:ロイター】
股間にボールが直撃したカージナルスのイバン・へレイラ(左)とソニー・グレイ【写真:ロイター】

カージナルスのヘレイラは股間に投球が直撃した

■カージナルス 4ー3 カブス(日本時間27日・セントルイス)

 痛すぎる“珍事”に米国内で同情の声が集まっている。26日(日本時間27日)にセントルイスで行われたカージナルス-カブスの一戦で、カージナルスのイバン・へレイラ捕手の股間に投球が直撃。悶絶して倒れ込む様子に「歴史を目撃した?」などとコメントが寄せられている。

“惨事”は4回2死二塁でのカージナルスの守備で起こった。ソニー・グレイ投手が投じた84マイル(約135キロ)のスイーパーにカブスのイアン・ハップ外野手が豪快に空振すると、球はそのままヘレイラの股間に直撃。「オゥ!」と悲痛な叫び声をあげると、そのまま右手で痛めた箇所を押さえながら倒れ込んだ。

 スロー再生されると、米スポーツ局「ESPN」の解説者で元MLB選手のエドゥアルド・ペレスが、2年目の控え捕手に同情してか「アイ、パパ」とポツリ。コメントにもならない、思わず咄嗟にでた一言が“衝撃”の大きさを示していた。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」が、「『アイ、パパ』は突拍子もない」と動画付きで公式X(旧ツイッター)に投稿。ファンは「このコメントはものすごくぴったり」「ワイルドピッチを止めた」「今、歴史を目撃した?」「このプレーは初めて見た。30年以上野球を観てるけど」「スリーボール!」と反応した。

 さらにはメジャー通算368セーブの元レッドソックス守護神のジョナサン・パぺルボン氏までもが「カップ・チェック(股間を保護するファウルカップをつけているかのチェック)を受けるまで本物の野球選手とは言えないな(笑い泣きマーク×4)」と自ら書き込み。実際にボールが直撃したことで、カップ装着の有無が判明したことを皮肉で綴っていた。

【実際の悶絶】「アイ、パパ…」 カージナルスの若手捕手を襲った痛すぎる“珍事”

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