“偉人”が復活…ロッテへ「愛してる」 打率.347&OPS1.240に衝撃「枠1つ余ってますよ?」

ロッテでプレーしたレオネス・マーティン【写真:荒川祐史】
ロッテでプレーしたレオネス・マーティン【写真:荒川祐史】

元ロッテのマーティン、メキシカンリーグでリーグトップの42得点と復活

 メキシカンリーグのケレタロでプレーするレオネス・マーティン外野手が、とてつもない好成績で前半戦を折り返した。33試合に出場して打率.347、16本塁打、OPS1.240、そしてリーグトップの42得点。ロッテを退団して2年半、開幕前には現役引退も示唆していた36歳だが、一転して復活を印象付けている。

 2010年にキューバから亡命し、2011年にレンジャーズ入り。メジャー9年で通算770試合に出場して打率.244、58本塁打、126盗塁の成績を残した。2019年7月にロッテ入りすると、1年目は52試合で14本塁打とメジャー時代のスタイルとは違う長打力を発揮。4年間で75本塁打をマークし、ファンからも愛された。

 2022年12月に自由契約になった後は、マリナーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。メジャー復帰を目指したが、シーズン開幕前に自由契約となっていた。今季開幕前には現役引退を示唆したと母国キューバメディアから報じられたが、ケレタロ加入で現役続行していた。

 また、古巣のロッテへの思いも忘れていない。28日に行われたヤクルト戦(神宮)で自身の応援歌が歌われたことに反応。X(旧ツイッター)に「我々の日本のファンが私の歌を歌っているこの映像を見られてとても嬉しい。ロッテファンのみなさん、千葉ロッテマリーンズ、愛してますよ」と投稿していた。

 日本のファンも熱いラブコールに返答。「マーティン大好き」「帰ってこいホンマ」「1軍の外国人枠1つ余ってますわよ?」「離れても、いつもマリーンズを気にしてくれている。いつもファンの事も思ってくれている」「マリンで引退試合して銅像建ててそのままコーチしてくれ」との声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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